千手観音堂の仏像 千手観音座像・十六善神像

市指定有形文化財(彫刻)
昭和54年4月16日指定

千手観音堂の仏像 千手観音座像・十六善神像せんじゅかんのんどう ぶつぞう せんじゅかんのんざぞう・じゅうろくぜんじんぞう 21躯

所在地:秩父市荒川上田野(千手観音堂)
所有者:船川区


 千手観音は全身黄金色で、27面42手の形像が本来の御姿で、千手を自在に駆使して広大の慈悲心により、一切衆生を済度する仏である。
 十六善神像は禅門で行われる大般若会のときおまつりするもので、それに釈迦(しゃか)・文殊(もんじゅ)・普賢(ふげん)と仏法を中国に伝えた玄弉三蔵(げんじょうさんぞう)を加えた20体がまつられている。
千手観音座像十六善神像