千手観音 信願相撲

身体健全、無病息災を祈願し「千手観音信願相撲」

小学生前相撲

  平成23年8月16日、荒川上田野の船川区にある千手観音堂で「千手観音信願相撲」が行われました。
 この相撲は、市指定無形文化財に指定されていて、謂れや所作は次のとおりです。「この信願相撲は、文政年間(1818)に上田野村出身の隅ノ江津雲<すみのえつくも>という力士の心願がかない、その恩に報いるため、時の花籠親方より辻相撲免許を受け、関東三辻の一つとして二重回しの土俵を設けて相撲道の普及発展に尽くしたことに始まるといわれている。行司の呼び出しは「誰々の信願相撲 誰々にとらせます。」と奉納の形式をとり、二番どりといって、始めに勝った者は、次に負けるという仕組みである。」(「秩父市の文化財」ホームページより転記)

千手観音堂 中学生の取り組み

 

 関係者の方々は、前日から準備を行い、立派な土俵ができ上がっていました。
 午前中は小学生の前相撲、午後からは中学生による勝ち抜き相撲と続き、信願相撲となりました。
 最初の取り組みは真剣そのもの。怪我をしてしまうのではないかと思うくらい迫力ある勝負が繰り広げられました。しかし2回目は穏やかな雰囲気で取り組みが行われていました。

迫力ある取り組み 弓取り式

 

 最後には、三役による取り組みや、弓取り式など、テレビで見る大相撲と同じような場面もあり、四股を踏むときは会場から「よいしょー!」という力強い掛け声も上がっていました。

 
6 千手観音堂2


 現役力士、小鹿野町出身の「剣武」さんも参拝に訪れたそうですがお会いできませんでした。(残念!)